2007年03月03日

Hinamatsuri

Happy Girls' Day!

We didn't get around to taking out the Hinamatsuri dolls until about ten days ago, and considering the fact that the dolls are only let out of their box once a year, I felt that they hadn't gotten the attention that is their due.
Plus there's the fact that I don't want those hours of carefully tying hats in place and decorating the seven-tier platform to have been for naught.

And so I've decided to post a picture here to allow my readers to admire them:

hinamatsuri.jpg

For those of you who are not sure about how to explain the dolls in English, they are, from the top:

The Prince and Princess
Three Ladies-in-Waiting
Five Musicians
Two Ministers
Three Manservants (flanked by the cherry tree on the left, and the mandarin orange tree on the right)
...and assorted furniture and goods for the Princess' dowry including a tea room, a palanquin, and an ox-drawn carriage.

These dolls have braved the high seas to accompany our family to the U.S. and back, and I don't think there has been a single year when we neglected to take tthem out and put them on display.

When we were living in the States, we held hinamatsuri parties so that all our friends could admire the dolls. Which is all the more reason why I feel guilty for not having any guests to ooh and aah over them anymore. Although there is less than half an hour to go of March 3rd, at least this blog will allow me to put them on display to a larger audience than my immediate family.

After almost 30 years though, the dolls are starting to look the worse for wear. Some of the delicate decorative touches are starting to flake off, the manservants' eqxuisite costumes have come unglued in places, one of the ministers is missing a tassel for his hat cord, and the red paint adorning one of the ladies-in-waiting's mouths is showing signs of chipping.

I'll probably have to spend some time on maintenance before putting the dolls away for the year, but I can't help wondering how long they're meant to last. Is 30 years too long? Is one supposed to get married, have a baby girl, and invest in a new doll set before the old one goes out of commission? I think I've reached the age where such thoughts get to be more than a little frightening.

There is a commonly held superstition that the dolls must be packed away promptly after the festival, or the girls in the house will have trouble getting married. My mother believes this, and if there is no time to put the dolls away tomorrow, we'll probably cover the dolls faces with tissue paper, and make them face the wall.

So this leads me to wonder: would it be bad luck to keep the picture posted here way after the festival is over? If the picture disappears in a day or two, you'll all know what my answer to that question was.
posted by EnglishMaster at 23:40| Comment(4) | TrackBack(0) | English | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

リスニングと文法

週末に強烈な頭痛で倒れ、せっかくの休暇が台無しになってしまった上、未だにどことなく本調子に戻れていない感じがするので軽めの話題です。

さて、リスニングと文法と言うと、一見あまり関係ないように思えますが、文法の知識がリスニング能力の限界を画する格好の例を最近目にしたため、ここで紹介します。

『知恵蔵』上で、ある "YouTube" 上のビデオ・クリップで何を言っているのかを問う質問が出ていました。

どのようなビデオ・クリップかというと、かの有名な MasterCard の「プライスレス」というキャッチフレーズのCMのパロディで、中々気の利いた内容のものでした。

(興味がある方は、YouTube上で "MasterCard +parody" で検索してみてください。ご覧になると分かると思いますが、若干公序良俗に反する面があるため、ここであえてリンクを張るのは控えておきます)

さて、肝心の質問に対する回答ですが、結構世の中にはリスニングに自信がある人が多いらしく、私が見た時点ですでに4人ほどの方が「こう言っている」ということで、台詞を書き出していました。
しかし、どの回答も文法的に微妙におかしいような気がしたのです。

そして、実際にそのビデオ・クリップを自分でも見たとき、なぜそのようなことが起きてしまったのかが良く分かりました。

問題となっている台詞のうちの一文が

If need be, he'll come down himself and do it.

というものだったのですが、この文の冒頭は、条件法の中で仮定法を使う、というものすごく高度な文法を使っていたのです。

そして、この "If need be..." という構文になじみが無かった方は、せっかくキーワードを聞き取っていながらも、正確に文章を再現することができず、余計な言葉をくっつけてしまったり、他の全く見当違いの言葉を入れてしまったりしていました。

もう一つこの台詞の落とし穴は、再帰代名詞を用いた強調構文 "he'll come down himself" だったかもしれません。やっぱり再帰代名詞の正確な使い方が分かっていないと、"himself" は聞き取れていながらも、若干違う位置にあると勘違いしてしまった方がいらっしゃったみたいです。

でも、よく考えてみれば、シャドーイングもディクテーションも構文をしっかり理解してこそ完璧にできるものであるため、これは全然不思議なことではないかもしれませんね。

やっぱりどのレベルにおいてでも、決して文法を侮ってはいけない、ということでしょうか。
posted by EnglishMaster at 23:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

音楽と語学

語学を学ぶのと、音楽を学ぶのとでは、非常に共通点が多いような気がします。

両方とも耳が重要であり、音楽が得意な人は語学も得意であるという事実もありますが、それだけではありません。
教え方の見本として、私が一番参考にしているのは、子どもの頃習ったバイオリンの先生だからです。

その先生は正確には二人目の先生でした。

一人目の先生は、6ヶ月しか習わなかったのですが、最初の2、3ヶ月はろくに楽器にも触らせてくれなかった挙句、いざ弾き始めると、見本の演奏をするときにはあくまでも彼女の水準で演奏していたのです。つまり、初心者の私にはまだ使えるはずのない、ビブラートなども使っていたのです。
私は、ああ、あのように弾くためにはものすごく時間がかかるんだなあ、と考えていたのを覚えています。

それに引き換え、二人目の先生は全く対照的でした。
なぜか地元の音楽学校にオイストラフの弟子でモスクワ音楽院で博士号を取ったというすごい先生がいた、という幸運に恵まれてのことだったのですが、彼女は常に生徒のレベルに合わせる、という今考えればものすごい技をやってのけたのです。

具体的には、というと、彼女は見本の演奏をするときに、必ず生徒の楽器を使ったのです。私が最初に弾いていた楽器などは、機械で作られた安物だったのですが、それでも彼女の手にかかるとちゃんと良い音が出ました。それに加え、彼女は、その時点でその生徒が使えるテクニックしか使わなかったのです。

つまり、安物のバイオリンであって、ビブラートなんぞ使えなくても、こんなに素晴らしい演奏ができるのだ、ということを身をもって示したのです。急に目標が身近になったのです。だから私は焦って「早くビブラートができるようになりたい」という考えを捨てました。まずは、持ち合わせている限られた技術だけで、どれだけ良い演奏をできるのか、ということに集中できましたね。
(そして、ちゃんと適当な時期になってからビブラートを教わったため、それを自在にコントロールできるようになったのです。その頃になって、ひょっとしたら最初の先生はビブラートなしでの演奏などできなかったのかもしれない、と気付きました)


もちろんその先生の足元にも及びませんが、私もできるだけ上手く生徒のレベルに合わせることを心がけています。

大体、どのレベルのどの章をやっているかによって、今までどのような構文を身につけてきたのかが分かりますから、例えばレベル2以下の生徒さんだったら、私の方から完了形を使ったりすることは避けます。(生徒さんがすでに知っていて、自分から使う場合には、正しく使えていないときのみ、何らかの指摘をしますが、深入りはしません)

初級レベルの生徒さんがすぐに電子辞書に手を伸ばすのを嫌がるのも、そのような理由からです。下手に背伸びをするよりも、それこそ確実に使いこなせる限られた語彙や構文だけを用いて、どこまで流暢に話せるのか、ということに集中して欲しいからです。

だから、教科書にない新しい単語を教えるときには、かなり慎重になります。昨日は、「神話」の話をするときに、あえて "myth" という言葉を使わずに "stories of the gods" と言い換えましたし、今の季節によく話題になる「花粉」でも、まず何らかの噛み砕いた表現で説明し、またはさせてから、"pollen" という言葉を教えます。
(その一方では、同じく昨日ですが、レベル2の生徒さんが、報告書をいちいち印刷して、担当者のはんこをもらわなければならくて無駄が多い、という会社の現状を上手く説明したときに、「そういうのは bureaucratic(官僚的)と言うのだよ」と教えてあげましたが)

最近書いた記事で、生徒のためにいたずらに自分の英語のレベルを下げることはない、と書いたため、誤解の無いように付け足しますが、妥協しないのはスピードや流暢性、発音などです。あと、ほとんど必ずフル・センテンスを使うことを要求する点でしょうか。特に何かを何度か繰り返すときなどは、容赦なく私が本来話すスピード(ちなみにこれは同僚からも速い、といわれます)に戻してしまいます。今までやった内容、という限られた範囲においてでも、テレビや映画で同じ表現を耳にしたときには聞き取れるようになって欲しいからです。

正直、難しいですね。
言葉を選ぶよりもまず非常にゆっくりと話して見るほうが楽ですし、とある構文を使いたくない場合には他の構文を駆使してフル・センテンスを使うよりも、ブロークンに話した方がはるかに楽です。
事実、あまり経験がない先生などにはこのような傾向が見られます。でも、これでは生徒さんに変な妥協と諦めをもたらしてしまうに過ぎません。本物の実力は付かないのです。

ツールは限定しても、その一つ一つを確実に使いこなせていくようにする。つまり、最初の例にたとえるなら、たとえ安物のバイオリンしかなくても、もっと高いバイオリンがなければ上手く弾けない、などとは言わずに、まずはそれで可能な限り最高の演奏を目指す。
これこそ、応用力を養い、どのような場面でも通用する語学力を身につける鍵だと思います。

posted by EnglishMaster at 23:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

リーディングの技術

中上級レベルになってくると、必然的に「読む」量も多くなってきますが、そのときに気になるのが、多くの人が学校で英語を習ったときと同じような読み方をしている点です。

その読み方とは、冒頭から丁寧にしらみつぶしで読んでいくことです。分からない言葉があれば辞書で引き、どのような構文であるかまで理解しないと気になって仕方がない、という方が結構いらっしゃいます。

でもそのような読み方が必ずしも良いとは限りません。特に複雑で長い文章を読んでいるときであれば、「木を見て森を見ず」という状態になりかねないからです。

このような状態に陥っていた生徒さんを先週教えていたときに思いついたアナロジーが「家を建てる」です。

一部屋一部屋内装まで完成させながら工事を進めていった場合(増築した場合を想像すると良いでしょう)、時間がより多くかかりますし、割高でもあります。下手すれば、どこかで辻褄が合わなくなって変な段差ができてしまう、という危険性もあります。

一方、通常はまず骨格を作り、それに肉付けをしていき、重要だと思われる部分にはお金を注ぎ込んで、そうでないところは適当に手を抜きますよね。

リーディングでも同じです。

全体的な文章の構造を掴んでから、重要と思われるポイントだけを拾い読みして、分からない単語は文脈から推測する、というテクニックを身につけるだけで、大分英語を読むのも楽になり、時間も短縮できるのです。

それを意識して、最近は、(もちろん相手にもよりますが)長文のリーディングを苦痛に感じているらしい生徒さん相手の時には、いかにして読まずに理解するか、という不謹慎なことに力を入れています。

ちなみに、少なくとも予備校では、試験対策として段々このようなテクニックを教えるようになってきているみたいですね。

とはいえ、これはケース・バイ・ケースで、始めにあらすじを頭の中に入れておくのは必ずしも最良の方法とは言えません。
だって、推理小説を読む前にあらすじを読んでしまったら犯人が誰かが分かってしまうでしょう?

そんなわけで、先週手に入れたプラトンの『国家』の英訳版を読むときに(恥ずかしながら、私はまだ読んでいなかったのです)、私はあえて冒頭に親切に添えてある「各巻のあらすじ」を無視して、いきなり本文と悪戦苦闘しています。

最初はソクラテスが単に相手の揚げ足を取っているようにしか思えなかったのですが、一生懸命議論を追っているうちに「ひょっとしたら最終的にはこのような指摘をしたいのではないか」とひらめいたりします。
これは結構楽しいです。

それとも単に暇である、というだけのことでしょうか。
posted by EnglishMaster at 23:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

A Naruhodo! Moment

普通の辞書には中々載っていないかもしれないと思われる表現だけ、最後に日本語で解説してあります。

Some of my co-workers complain that after listening to mistakes all the time, the start to get confused themselves as to what is "correct" or "natural" English. Those who have been here for a really long time may even get to the point where they aren't even sure what is English, what is Japanese, and what is Japanese-English.
I saw a prime example of this last week.

A representative from an educational publishing company had come to our school to explain how wonderful the new textbooks they had co-developed with us were. Some way through his spiel, he exhorted us with the comment: "You have to give your students that Naruhodo! moment!"

Wait a minute, I thought. Why did he just throw in a Japanese word? Having flipped through one of neurologist Kenichiro Mogi's books the previous day at Maruzen, I knew that the appropriate English word for such a moment would be an '"Aha!" moment'. Although I kept my expression completely implacable, I was shouting "Don't you mean that we have to give our students an 'Aha!' moment?" in my head.

Added to this was the fact that I found his attitude unbearably condescending. Of course we give our students "Aha!" moments. I 'm not really happy unless I see lightbulbs going off above their heads at least three times in a lesson. And no, contrary to what he preached, I never "dumb down" my English for my students; I have too much respect for them to do that. I think this was the point at which I let myself tune out completely.

I'm sure that guy had no idea that he'd inadvertently slipped in a Japanese word, which makes it doubly scary. Thankfully, none of my co-workers were so far gone as to let that go unheeded; some did not even know the word "naruhodo" and were offended at his presumption that we did.
(Of course, I'm sure he didn't presume anything; he was probably completely unaware of the fact that he'd used a Japanese word.)

But slip-ups like that are not that uncommon. Once, after a New Zealander friend used the phrase "sex friend", I shot him a look and pointed out the fact that he'd just used Japanese English. Not one to be abashed, he said airily: "Oh, yes, I'm perfectly aware of that. I was just testing you."

Until now, I've been relatively immune to this kind of mix-up, perhaps because I associated different languages with different physical locations (English at school; Japanese at home) as a child and learned to use separate parts of my brain for each language.

But today, I found myself slipping an English word into a conversation with my parents by mistake. Although they didn't seem to notice (it was the word "airport", for the record), I'll take that as a warning that I have to be careful, too.
ミニ用語解説
posted by EnglishMaster at 22:20| Comment(3) | TrackBack(0) | English | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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