2006年08月07日

Lost and Found

This morning, I woke up to discover my wallet lying on the floor at the foot of my bed.

The same wallet that I'd given up for lost the day before.
The wallet that I was so sure I'd lost, that I'd cancelled all the bank cards and credit cards I'd kept in it.

Better safe than sorry, I'd told myself, even though I balked a little when told that reissuing my credit cards after cancelling them could take up to three weeks.

And now, I realized, it had all been for nothing.

The wallet lay on the floor as if mocking me.
And not eight inches from the pile on the floor where I'd upended my bag in my frantic search for it the previous evening. Had I simply overlooked it? It just didn't seem possible.

Resisting the urge to kick it, I took picked it up gingerly and took it downstairs to show my mother.

She was remarkable calm about it. "Flew back in the night, I expect, " was her take on the situation. "You had that charm on it after all, didn't you?"

Yes, the charm. I'd tied a little charm in the shape of an owl on to my wallet, more as an anti-theft device than anything else. The bell inside it jangled loudly whenever I touched it (my co-workers teased me about sounding like Santa Claus) and I'd thought it a great deterrent for any would-be thief or pickpocket.
(Which was why I'd been doubly upset the previous night. I was so sure that no one could have nicked it)

"Which shrine was that charm from, anyway?" she asked me. I could no longer tell, the name of the shrine having rubbed off the back in the months since I'd attached it. "You got it for me, remember?" I asked. That seemed to trigger her memory. "Oh yes, that one was from the Amano-Iwato Shrine. No wonder it was able to fly back on its own; that shrine houses a powerful god." Then she added, "This was a warning. Don't keep your wallet lying around in the cloakroom at work anymore!"

I really don't know what to think. Unlike my mother, I'm not really a believer. Had I simply left the wallet at home, and then overlooked it when I got home? Had the thing really flown home? Had some zashiki-warashi hidden it from me as a lark? Are such things possible anyway? Or was this simply a sign that I was overworked, exhausted, and in dire need of a vacation?

The only thing I know is that I won't be buying anything for a while on Amazon, at least not until I get my credit cards sorted out again. (I wonder if I'll still be able to hang on to all those miles I earned.) I probably won't be going shopping for clothes either, since I dislike carrying around a lot of cash.
And maybe I'll follow my mother's advice and take to carrying my wallet around with me at work.

purse.jpg
posted by EnglishMaster at 02:09| Comment(3) | TrackBack(0) | English | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月03日

『伝わる英語』の極意

それはズバリ、
結論から話すことです。

え、いきなり結論は、という場合でも、せめて総論や主題を最初に言う(書く)ように努めるべきです。依頼なら、最初に依頼であることを明確に述べる。情報を伝えるだけなら、その旨を最初に書く、という風に。

これには二つのメリットがあります。
1.英語スピーカーは結論から入るスタイルに慣れているため、最初に結論や主題が見えていると、安心できる。
(逆に最後まで結論が見えないと、まどろっこしい、と思う)
2.よりシンプルな結論なり主題なりをしっかり伝えておけば、その後詳細や理由付けを説明するときに多少文法などを間違えてしまっても、誤解される可能性が低い。

もちろん、英語スピーカーであっても、奥歯にものが挟まったような回りくどい言い方をする人もいます。でも、2の事情を考えれば、特に英語力にそれほど自信がない方は、是非この手法を使ってみるべきです。

以下、新年度の冒頭における社長の挨拶を例にとってみましょう。

日本的発想なら、

今年は○○のような事情があるため、まず、Aをやります。
次に、○○であることを考慮して、Bもやります。
さらに、○○であることを考えると、Cも検討していきたいと思います。
以上によって、今年こそ業界1位の座を奪取したいと考えております。

という流れで話すことになるかと思います。

最後まで結論が見えませんし(今年こそ1位になりたい、という最終目標)途中でずっこけてしまったら、聞き手は混乱しますよね?

これを英語的発想に基づいた流れに直すと、

今年こそ業界1位の座を奪取したいと思っております。
そのためには、主に3つの手段を考えております。
それはA、B、とCです。
まず、Aについてみると、これは○○という事情を考慮したものであり...

という感じになるでしょう。
最初の部分で、最終的に何をしたいかがものすごく明確になっています。ここさえきちんと押さえれば、その後多少失敗しても、聞き手は最後までついていくことが出来るでしょうし、誤解も少なくて済む、というわけです。

実は、外資系に勤めたり、海外でビジネスをした経験がある、など日常的に英語を使っている(いた)人は、日本語で話すときにもこの流れのままコミュニケーションをすることが多いのです。

昨年末、妹(日本語よりも先に英語を話し始めたようなバックグラウンドを持つ)が私に依頼の電話をかけてきたときの会話:

妹:「ねえねえ、お願いがあるんだけど」
私:「なあに?」
妹:「明日ひま?時間があったら買い物に付き合ってくれない?」
私:「買い物?一応午後に予定があるけど、どうして?」
妹:「あ、午前中なら良いってこと?実はね、来週結婚式の2次会に呼ばれていて、着ていく服が無いから....」

そのときは何とも思わなかったのですが、良く考えたらこれはそのままそっくり英語に直しても全く違和感がない会話なのです。

A: "Um, can I ask a favor of you?"
B: (sigh) "What is it?"
A: "Do you have any plans tomorrow? If not, can you go shopping with me?"
B: "I'm meeting someone for lunch. Why do you need me to go shopping with you?"
A: "Ooh, so you're free in the morning, aren't you? The thing is, I've been invited to a wedding, and I don't have anything to wear..."

逆に、普通の20代の女の子はこういう流れで会話するのだろうか、と考えてしまいました。

外資系の会社で鍛えられるか、英会話スクールで初級レベルから鍛えられるか(最初は質問に短文で答えるので精一杯なため、必然的に理由付けや詳細は後に述べる習慣が身に付く)すれば、この流れで話をすることができるようになりますが、独学で勉強している場合、どうしても日本語の思考過程から抜け切れない人が多いみたいです。
結果として、せっかく文法もある程度きちんとできているのに、あまり効率よく意思疎通ができない、ということが起きてしまいます。

とにかく、マクロ的レベルにおいて全く違うアプローチが必要であることを、しっかりと覚えておきましょう。
日本語で話しているときでさえ結論や総論から話すようになっていたら、英語でのコミュニケーションのとき、的確に意思が伝わえられるようになっているだろう、と考えて良いと思いますよ。
posted by EnglishMaster at 22:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月30日

Man-to-man?

昨日、生徒さんを待っているときに廊下の掲示板を見ていて、あれ?と思ってしまいました。

サマーキャンペーンの案内で、今までは例えば「プライベート50レッスン」と書いてあったのが、「『マン・ツー・マン』50レッスン」という表記に変わっているではないですか。

どうしてこんなところでジャパニーズ・イングリッシュが使われているのだろう、これも「マン・ツー・マン」のフレーズの普及に努めている緑の看板の学校の影響か、と思い、スタッフに聞いてみると、
「知りません。ウェブサイトからダウンロードしたものをそのまま印刷しただけですから」
との一言。
でも彼女が言うには、「結構『プライベート・レッスン』と言っても分からない人が多いんですよ。『マン・ツー・マン』の方が分かりやすいみたいですね。日本語として市民権を得ているなら、それで良いんじゃないですか?」

そこで早速一緒に広辞苑を引いてみると...出てました、ちゃっかり。

さて、なぜ「マン・ツー・マン」が英語としてはヤバイと感じたかというと、最近英語では gender bias というものが非常に問題になっているからです。
例えば chairman と言ってしまうと男性しか会長になりえないような感じがするから "chairperson" にするべきだ、とか、"stewardess" だといかにもお客様の面倒を見るのが女性の仕事であるようなニュアンスがあるから "flight attendant" や "cabin attendant" と呼ぶべきだ、という議論です。

この流れからすると、man-to-man と言ってしまった場合、教える側が女性である場合と、教えられる側が女性である場合を否定するかのようであるため、避けるべきだ、と言えるでしょう。
(ちなみに、かの緑の看板の学校でさえもネイティブ向けの求人広告では "Teach only one-on-one lessons..." という表現を用いており、"man to man" とは書いていません)

で、ここまで考えて思い出したのが、

Let's talk, man-to-man.

という表現です。
男同士の話し合い、とすると皆さんはどんなものを想像しますか?
腹蔵の無い、率直な話し合い、「リーダーズ英和辞典」によれば、「肚を割った」話し合い、ということです。

これが転じて、

We had a little woman-to-woman chat.

なんていう形で使われることもありますね。
同性同士にしか許されない率直さを伴った、という感じになります。

以上、確かに「マン・ツー・マン」は日本語としては定着しているかもしれませんが、ネイティブに向かって

I'm taking man-to-man lessons,

とはなるべく言わない方が良いと思います。(特に女性である場合)
分かってもらえるかもしれませんが、その前に一瞬変な顔をされてしまう可能性大です。
posted by EnglishMaster at 21:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 和製英語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月26日

足りない、という感覚

現在主催しているある掲示板で、なぜ

Whom did you give the book?

がいけないのか、という質問に対し、私は「最初の "to" が無いと物足りない」と解答しました。

実はこれは質問を発した方の意図を全く汲み取れていなかったのですが、色々なことを考えるきっかけになりました。

そして、別な方から
英語学習者にとっては to をつけないといけないという必要。

一方、ネイティブにとっては「足りない」という感覚。

似ているようで、大きな違いがあるなあ。

学習者に英語を教えるときは、「つけないといけない」から「足らない」への架け橋が必要なんだな。

という貴重なコメントも頂きました。

ちょうどそのとき、"To-Do List" を題材にしたレッスンで面白い体験をしました。

"To-Do List" とは、やらなければならないことを一覧にまとめた備忘録みたいなものであり、もちろんこれを完全な文で書くネイティブ・スピーカーはいません。
大抵、主語は不要。冠詞も不要。「スーツを取りに行く」であれば、普通は「自分の」スーツであるため、"my" のような所有格も不要。
ということで、本人さえ分かれば済むようなフレーズで構成されるのがほとんどです。

そして、その日のお題は、このフレーズだけを見て、"I have to..." という完全な文を作る、というアクティビティーでした。

ところが、その日はなぜか、教科書に載っている見本のリストを眺めていたときに、よくよく見ると、時々(句動詞を構成しない、すなわち不要な)前置詞が入ったりしていて、なんとなく一貫性が欠けていることに気付いたのです。

そこで、「このリストは生ぬるい!」と糾弾し、「本物のネイティブは、冠詞も、所有格も、必要がなければ前置詞も、一切省いてリストを作成してしまうものです」(人によりけりなので、厳密には嘘ですが)「というわけで、皆さんには冠詞なし、所有格なし、前置詞はできる限りなしのリストを作っていただきます」と言い、自分のリストとして以下のような項目を板書しました。

・clean room
・e-mail Ben
・book Kyoto hotel

すると、あら不思議。

いつもは結構前置詞や冠詞があやふやで、こちらが訂正してばっかりの生徒さんが、

"You have to clean your room."
"You have to send an e-mail to Ben."
"You have to book a hotel in Kyoto."

と、なんと完璧な文を作文してしまうではないですか。

特に面白かったのは2番目の項目。
本当は

"You have to e-mail Ben."

でも完成する文なのに、(少なくとも私はそのような意図でその項目を用意しました)ご丁寧に動詞と冠詞と前置詞をくっつけてくれたのですね。

"e-mail Ben" では何かが足りないに決まっている、とでも感じたのでしょうか。

しかもオリジナルの、中途半端に冠詞が省いてあるリストを題材にしたときとは、答えるときの自信が全然違ったように感じました。
あの程度では、「何かが足りない」とは思えなかったのかもしれません。

正直、自分から「足りない」と感じるとここまでも違うのか、と思うと、衝撃でした。
このようなアプローチがレッスンでも使えるかどうかは考え中ですが、また何らかの形で試してみたいと思います。
posted by EnglishMaster at 00:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

学習に向いているドラマ

今日、久々に『アリー・my Love』(原題 "Ally McBeal")を観ました。
そして改めて感じたのは、このドラマが非常に学習の対象としては良いものではないか、ということです。

もちろん、英会話教師という立場上、ドラマをメインで勉強することを勧めたりはしませんが(ドラマだけで勉強するのはかなりの上級者でない限り難しいと思います)おまけの勉強法として観るのは楽しいし、「ああ、こういう言い回しもあるのだ」という発見があるため有意義だと思います。

もっとも、ただ楽しんで見るためではなくて、表現を学ぶ対象とするなら、どのドラマを選ぶかも非常に重要です。

例えば、私は個人的にこのブログでも何度か取り上げている『24』が大好きですが、あれは命令形や人が怒鳴っている場面が多すぎて、「教材」には不向きだと思います。また、略語形など非常に砕けた表現が多いため、そのままビジネスで使えるような話し方をしているとは思えません。

ティーンエージャーや子どもが主人公になっているものも然り。所詮はティーンエージャーらしい会話しかしていないので、社会人の教材としては物足りないでしょう。

社会人で、しかもビジネスで使うために英語を勉強をしているなら、是非社会人がオフィスで働いている場面のドラマを教材にしてみましょう。
そのとき鍵となるのが服装。
みんながスーツをびしっと着こなしているようなオフィスなら(女性は別)話している英語も「スーツが似合う英語」であると考えて良いでしょう。

『アリー』の他には『アリー』の姉妹番組に当たる『ザ・プラクティス』や、大統領執務室の日常を描いた『ザ・ホワイトハウス』(原題 "The West Wing")などが思い当たります。

今日『アリー』を観ていてとりわけ感心したのが、登場人物の発音が明瞭であることです。非常に丁寧な話し方をしているため、平均的なアメリカ人よりも例えば"t"の発音がはっきり聞き取れたりします。でも話すスピードはかなり速いです。耳を慣らすのにもってこいであると言えるでしょう。

また、全員一流大学出身の優秀な弁護士であるという設定のため、話す英語が文法的に正確です。今日見たエピソードでは、一人の女性弁護士がデートの相手(医者)に向かって「もし明日が無かったら」(If there were no tomorrow,)と言ったのですが、条件法を正しく使っていることに気付き、さすがだと思いました。(大多数のアメリカ人は "If there was no tomorrow" と言うでしょう)
もちろん、仮定法も正確に使われていましたよ。

これはビジネスで使う場合なら、結構重要ですよね。

語彙も時々どちらかというと書き言葉的なものが入っていますが、イディオム偏重の場合よりも、この方が読み書き中心で勉強してきた学習者にはなじみやすいと思います。

最後に、思わず笑ってしまったのが、弁護士事務所の秘書エレーヌをセクハラ疑惑で訴えた男性の代理人です。しばしば登場する彼は二言目には "I'm not comfortable with that," と言うのですが、ざっと訳して「それはやめてくれないか」
しばらく前にネイティブのように辞書を引こうで "comfortable" は使い間違いの多い言葉であることを指摘しましたが、このようなコンテキストで使われるのを聞けば、"comfortable" が「気持ち良い」とはちょっと趣が違うことに気付くでしょう。

なお、このシリーズで私が一番好きなキャラは Lucy Liu (ルーシー・リュー)扮する Ling (リン)という中国系の女性弁護士です。表向きはセクシーさを武器にした毒舌で通っているけれど、陰では時々ふと優しい部分も見せます。
彼女が降板してから急激に面白みがなくなってしまった、と感じたのは私だけでしょうか?
posted by EnglishMaster at 23:27| Comment(7) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。