2017年05月22日

「ちょっと飲み過ぎた」を英語で言うには?

前回の投稿で、「訪日中の取引先の接待」というシナリオを出した関係で、前から温めていたネタをもう一つ思い出したので、これを優先して書きたいと思います。

数年前になりますが、友人がアメリカからやってきたサプライヤーの接待に行ったとき、一緒にいた同僚が酔っぱらって、サプライヤーの方に絡み始めたそうです。友人は、「すみません、こいつ酔っぱらっているので」と謝って、何とか事態を収めたと言ったのですが、「英語で具体的に何て言ったの?」と尋ねたところ、

"He is ドランカー."

との答えが返ってきました。

当時、「ドランカー」が「酔っ払い」を意味する和製英語であることを知らなかった私は絶句しました。
え?「ドランカー?」もしかして「drunkard"(酔いどれ)」と言ってしまったの?

だって、一時的に飲み過ぎて酔っぱらった人と、「酔いどれ」は完全に別ものですよね。

"He's a drunk."
と言った場合にも、"drunkard"と言った場合と同じく、「アル中」とほぼ同じ意味になってしまいます。この場合、"drunk"は「酔いどれ」という名詞になるからです。

では、アル中では無いけれど、一時的に酔っぱらっただけの場合には、何と言えば良いのでしょうか。

"He's drunk."
これだと、"drunk"は「酔っぱらっている」という形容詞になるからです。

でも、「酔っぱらっている」とストレートに言うのも、ちょっと無粋な感じがしますよね。

このとき便利なのが、多くのイギリス人と一緒に働いていた時に知った、
"He's had a few too many."
という表現です。

訳すと、「最後の数杯分が余計だったね」という感じでしょうか?
"He's had a few too many to drink."
と言うこともできるのですが、最後の "to drink" は言わなくても分かるだろうということで、省略されることが多いです。
ちなみに、アメリカ人であれば、もっとストレートな
"He's had too much to drink."
のような表現を使うことの方が多いですね。

ちょっとだけ飲み過ぎた(最後の一杯だけ余計だった)ということを強調したい場合、
"He's had one too many."
と言うこともできます。

同僚のメンツを潰さないよう、さらに丁寧な感じにしたければ、
"I think he's had a few too many."
"He might have had a few too many."

のような「クッション言葉」を入れると良いでしょう。

自分についても、使えます。
"I think I may have had a few too many."
と言えば、「何か失礼があれば許してくれ」というニュアンスが伝わりますし、女性が「私、ちょっと飲み過ぎちゃったみたい」と可愛くアピールすることにも応用できます。

今度英語スピーカーと飲む時、是非活用してみてください!
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2017年01月13日

Happy New Year!

少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!

昨年にブログを復活させたつもりだったところ、結局ほとんど投稿せずに終わってしまったので、今年こそもっとマメに記事を書きたいと思います。

このような「新年の抱負」を、英語では "New Year's Resolution(s)"と言い、必ず意思を表す"will"を使う点に特徴があります。

よくある例を挙げると、
I will lose 10 pounds. (体重を4.5kg落とすぞ!)
I will go to the gym at least three times a week. (週3回以上ジムに行くぞ!)
I will study English every day. (毎日英語を勉強するぞ!)

という感じですね。
私が冒頭で挙げたものは、次のような感じでしょうか。
I will post on this blog more often.
少し具体性に欠くので、
I will make an effort to post on this blog at least once a week.
(週に1回以上は投稿するように努力します)
と、途端に弱腰になってしまいましたが・・・

ところで、せっかくの抱負を他の人に言いたいこともありますよね?
その場合、主語は"My New's Year's Resolution" になるので、異なる主語の"I will"を維持するためには
My New Year's Resolution is that I will lose 10 pounds.
のようにthat節を使ったやや勿体ぶった(かつ回りくどくてぎこちない)文章になってしまいます。

そこで、普通は"that I will"の部分を"to"で置き換えます。
My New Year's Resolution is to lose 10 pounds.
大分すっきりとしますよね。

なお、「私は、〜することに決めました」という言い方にするためには、冒頭を置き換えて
I made a New Year's Resolution to lose 10 pounds.
とします。
わざわざ"resolution"という言葉を使わずに、単に「決めた」という表現であれば、さらにすっきりとします。
I decided to lose 10 pounds.
せっかく決めたのだから変な誘惑はしないで、と甘い物を断るのであれば、これらの言い方が一番効果的かもしれません。

ちなみに、仕事で英語を使われている方であれば、この"resolution"という言葉に見覚えがあるかもしれません。取締役会や株主総会の「決議」と同じ言葉だからです。
A transaction this size has to be approved by a resolution of our Board of Directors.
(この規模の取引には、取締役会の決議による承認が必要です)

ただ、個人が一人で勝手に「決意する」場合(make a resolution)とは異なり、何らかの機関が「決議する」場合には、用いられる動詞が変わり、"pass a resolution"となるので、注意が必要です。

この"pass a resolution"というフレーズ、国連(特に安全保障理事会)関連でも良く出てくるので、興味があれば是非英字新聞等でチェックしてください。

国際社会に重大な影響を及ぼし得る"resolution"と同じ言葉が個人の「抱負」を表すためにも使われているとは、面白いですよね?
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2016年05月17日

ブログ復活!

実はしばらく前に奴隷という身分から解放され、英会話教師業も復活させているため、このブログも復活させることにしました。

長い間放置していたため、まずは荒れ放題になっている部分の片付けに着手しなければならないのですが、字幕で気付いた点や、生徒・友人等からの英語に関する質問やコメントをベースに、また細々と綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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2007年12月27日

英会話教師というお仕事

また更新無しの日々が続くうちに、あっという間にクリスマスも過ぎてしまい、読者の皆様には本当に申し訳ないことをしてしまいました。

さすがに転職して6ヵ月以上経ち、個人的にも3ヶ月前から全く英会話を教えていないため、書きたい内容(現在の仕事の他愛の無い日常)とブログタイトルとの間にだんだん齟齬が生じてしまっている、というのが筆を重くしている一番の原因となっていることに最近やっと気づきました。

(実は、最近受付け担当の同僚の翻訳指導を始めたので、全く教えていない、というわけでも無いのですが...)

そこで、心機一転!あまり教育的な内容を重視しない、新しいブログを立ち上げることにしました。

その名も『あるバイリンガルな奴隷のつぶやき』
バイリンガルな職場の不思議な日常や、実務で英語を使う時のヒントに加え、独り言や読書感想文も加えていくつもりです。

こちらのブログは、しばし休眠状態とさせていただきますが、新ブログの内容でつながりのあるものは、旧ブログの記事にリンクさせていくつもりです。


このブログを休止するにあたり、一区切りとして、私が経験した「英会話教師」という仕事について振り返ってみたいと思います。

先週、『ニューズウィーク日本版』にも「ニッポンの英会話学校」という題名の特集があり、ご覧になった方も多いと思われますが、あの特集の内容にあまり感心しなかった、という動機もあります。

1. 労働条件
これは確かに決して良かったとは言えないと思います。

ニューズウィークで紹介されていた1レッスン当たり1400円しかもらえないGABAほど酷くはなかったのですが、給料は決して高くありませんでした。以前はもっと給与水準が高かったため、古株の同僚は全くやる気がなくても私の2倍近く稼いでいたのですが、これを見るのはかなり面白く無かったです。
また、身分は契約社員で、制度変更のためフルタイムになってから6ヵ月経過するまで社会保険が付かない状態でした。(もっとも、社会保険料を払いたくないため、わざわざレッスン数を減らす同僚もいたのですが)
極めつけは、拘束時間が長かったこと。
特に私が教えていたようなビジネス街のスクールだと、朝と夜にレッスンの需要が集中するため、始業は朝8時半、終業は夜9時過ぎ、しかし昼間には数時間空いてしまう、というパターンになっていました。
フルタイムとして働いたのは、最後の一年半強ですが、あれで限界だったと思います。

しかし、とにかく最初に教えたNCBのように、「日本人」と「外国人」で給与格差が無かったのは嬉しかったですね。
また、何の資格も無くても就ける仕事であることを考えれば、ある意味妥当な給与であると言えたと思います。問題は、いくら頑張って優秀な成績を収めても上がり幅が少ないことでしたが、同僚の一人などはずば抜けた実績をベースに自分で交渉し、かなり有利に労働条件を変更してもらうことに成功していました。

上記の特集で紹介されていたGABAの講師は、1レッスン当たり生徒が払うのは7000円であるのに対し、自分がもらうのはたった1400円なのは搾取だ、と述べていましたが、この意見には賛成できません。

スクール側が生徒を用意し、場所を用意し、テキストも用意し、ある程度マニュアルも完成させ、クレームも処理してくれるのです。言い換えれば、手を抜こうと思えばいくらでも手を抜ける環境を整えてくれてるのです。
その講師に対しては、「そんなに悔しいなら1レッスン7000円で自分の生活を支えられるほどの数の生徒を集められるか、試してみなさい」と言いたいです。ビジネスの本質を理解していない、としか考えられません。


2. その他
またニューズウィークの表現を借りると、「プロ意識ゼロ」の「腰掛け」的な講師は、「英会話教師をやっても何も身につかない」と言います。実際に、このような言い方をする人を何人も見かけました。

しかし私個人としては、現在の仕事にもつながるようなスキルをはじめ、得るものが多かったと思います。

まずは、素晴らしい同僚。
手を抜こうと思えばいくらでも抜ける仕事で、あえて他の人の数倍も頑張ることの大切さをはじめ、多くのことを教わりました。言うまでもなく、これは今の仕事にも生きています。

次に、コミュニケーション能力。
子供のときからどちらかというと人見知りをする性格で、以前は初対面の人と話すことが苦手でした。しかし、仕事の性質上、会って5分以内に相手の信頼を勝ち取り、心を開いて色々と話してもらえる状況にする、という技術を勉強する機会に恵まれました。
これは、生徒さんに恵まれた、という事情もあります。

また、英会話を学びに来る人々の目的も様々であるため、本気で勉強をしたいのか、それとも仕事の息抜きと考えているのか等、大分相手の真意を汲み取れるようになったと思います。
金融であれ、競馬であれ、生命工学であれ、どんな話題にでも合わせられるようになったことも言うまでもありません。

最後に、より磨きのかかった英語力。
ただ単に教えるためだけに英文法の勉強をしたのですが、これが今では私の日本語力との大きな差になっています。英語なら、どの言い回しが最適であるのかだけでなく、なぜその表現が最適であり、あるいはなぜその文法が正しいのかも解説できるようになりました。(実際に解説などはしないのですが、その分自信が持てる、ということです。)一方、日本語は未だに「なぜ」を説明できない、いわゆる普通のネイティブの状態です。
また、英語の間違いというものにも、ものすごく敏感になりました。
本を読みながらタイプミスに気づく、という芸当は、教える前にはできなかったことです。これも実は今の仕事でとても役に立っているスキルです。

3. 最後に
最初は受験勉強をする間のつなぎとして、それこそ「腰掛」的に始めた仕事でしたが、結果としては生徒さんをはじめ色々な人に支えられ、逆に学ぶことの方が多かったのではないのか、とさえ思えます。

せめて学んだ分だけでも、生徒さんに還元できたことを願うばかりです。

でも今後教えるとしたら、あくまでも教えるのが好きだから、ということになるでしょう。もうスクールに所属し、外国人に学ぶことを期待して来た人を取り込む努力をする必要はありませんし、またその気にもならないのです。逆に、私でなければ教えられないような特殊なニーズの生徒さんであれば、また教えることになるかもしれませんし、そのときにはこのブログを復活させることになるでしょう。

とりあえずの休止となりますが、訪問者の皆様には本ブログを盛り上げていただき、本当にありがとうございました m(_ _)m

(新しいブログへのリンクは、ここをクリックしてください)
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2007年09月03日

祝!出版

読者の皆様へ、
大変ご無沙汰いたしました m(_ _)m

2ヶ月更新が無かったにも関わらず、アクセスしてくださった皆様には、申し訳ないことをしてしまった、と考えております。

実は、最近は仕事以外で結構忙しくなっています。

元生徒さんや大学の友人から飲み会の誘いを受けたり、オーケストラのエキストラを頼まれてバイオリンを練習しなければならなかったり、と。

で、言い訳はさておき。

今日は会社のパソコンで記事を書いてしまっています。
というのは、(今日はオフィスで暇を持て余している、という事情もあるのですが)ぜひお知らせしたいニュースがあるからです。

なんと、親友(元同僚)が共著で出した本が、8月31日に発売されました!

題名は 『新TOEICテスト 18ユニット英文法』

TOEIC 18 Units.jpg

形としては星の数ほどあるTOEIC対策本の一つですが、友人が書いた例文はいずれもビジネス界での豊富な経験を活かした、実践的なものばかりです。
現在TOEICの勉強をされていない方でも、実際仕事で英語を使っている、または使う予定である、という方であれば参考になる表現がたくさんあると思います。

以下、その友人が書いた内容紹介メールからの引用です。
(訳は私が付けたものですが、かなり意訳している部分もあります)

Although the title is related to the TOEIC, the content is focused heavily on business themes, and there are quite a few useful business phrases and vocabulary words. Below are my ideas on how you may benefit from training with this book, even if you don’t plan to take the TOEIC:

題名にはTOEICとありますが、内容的にはビジネステーマに重点を置いてあり、役に立つビジネス・フレーズや語彙が豊富に盛り込まれています。以下に、たとえTOEICを受験するつもりがなくてもこの本を効果的に利用するための、私なりの考えが述べてあります。

For lower level English speakers, I recommend reviewing the instructional sections on grammar prior to doing the exercises. There is a reference section for every sentence in the book, so you can check the words and phrases as needed. For those at higher levels, I suggest skipping the instructional grammar sections and going directly to the exercises. (You may find it more useful to review the grammar points after completing the exercises.) Please note that it is not necessary to begin at Chapter 1 and work forward; rather, you may navigate the book and work as you please. The vocabulary words and useful phrases are in bold text for easy reference and review.

やや英語のレベルが低めの方には、練習問題をやる前に文法解説の部分に目を通されることをお勧めします。本書ではどの文にも注釈がついているため、必要に応じて語句やフレーズを調べることができます。
より英語レベルが高い方には、文法解説の部分を飛ばして直接練習問題に取り組むことをお勧めします。(練習問題を終えてから文法解説に目を通された方が効果的であるかと思われます。)なお、第一章から順に取り組む必要はありません。お好きなところから手をつけてください。重要語彙や役に立つフレーズは、参照しやすいように太字となっています。

My intention with this book was to produce useful, accurate sentences in relevant, native business English, so my students, friends, and businesspeople across Japan could develop grammar and vocabulary skills in a familiar context. I am optimistic that these efforts will enable our book to stand out among others on the market with value-added differentiation.

私がこの本で意図したのは、ネイティブが実際に使うビジネス英語を用いた、役に立つ正確な文を作成することにより、私の生徒や友人、及び日本中のビジネスパーソンが、親しみやすい文脈において文法や語彙のスキルを伸ばせるようにすることでした。
類書の多い中、このような努力により本書が付加価値の高いものとして卓越した存在となることを期待しております。



実は、その友人に頼まれて私も少しだけ編集に携わらせていだだき、名前も載っているので、書店で手に取られた方は探してくださいね (^^)

以上、PRでした。
posted by EnglishMaster at 14:44| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

宮澤元首相

宮澤喜一元首相が、先週亡くなられました。

恥ずかしながら、この方の偉大さを初めて認識したのは、昨年の4月、日経で宮澤先生の『私の履歴書』を読んだときでした。
(『私の履歴書』を執筆されてから亡くなられる方が多いですよね。何かのジンクスでもあるのでしょうか)

彼の思想に感銘を受け、昨年の『愛国心』という記事で触れたほどです。

日経に、海外メディアで彼を高く評価し、惜しむ内容の追悼文が多かった、とあったので、せっかくなので The New York Times の追悼文にリンクさせていただきました。
日本の新聞で追悼の記事を読んだ方なら、比較的取り組みやすいと思うので、興味がある方は是非目を通してみてください。

NYTの追悼記事はここをクリックしてアクセスしてください

追って用語解説も追加したいと考えておりますので、「ここが分からなかった」というコメントは大歓迎です。
posted by EnglishMaster at 22:22| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

悪文

先週の金曜日、107ページに及ぶ訴状の全訳を無事に終えることが出来ました。
未だになぜ全訳が必要だったのか、理解に苦しむところなのですが、少なくともこれでしばらくは残業しなくても良いはずです。そして、このブログの更新も、もう少しマメにできることでしょう。

また、訴訟部門の仕事を片っ端から断っていたため、かなり冷たい目で見られていたところ、訴状の翻訳を締め切りに間に合わせることができた途端、手のひらを返したように「いや、素晴らしい仕事をやってくれて、ありがとう」ですから(笑)。まあ、これでもう肩身の狭い思いしなくても良い、と考えるだけで嬉しいです。

自分でも間に合ったのが信じられません。最初は1ページ1時間くらいのペースでやっていたところ、最後の6時間ほどで16ページ分ほど片付けたことになりますから。(もっとも、そこはすでにある程度訳ができあがっていて、手直しが主な仕事でした)
あとは、担当の弁護士がほぼ30分おきに「どこまで進んだ」「あと何ページ残っているのか」「あとどれくらいかかりそうだ」と発破をかけに来たのも効いたのかもしれません。
こういうプレッシャーがないと本領発揮できない、というのは、やっぱり私は怠け者なのかもしれません。

それにしても、翻訳がこんなに勉強になるとは、夢にも思っていませんでした。その訴状に加え、別な案件で法科大学院の教授の手による意見書を二つ訳したのですが、ちゃんと論点を理解していないと正確な訳ができないため、これらの論点が試験に出たらすらすらと答案が書けてしまいそうです。(その点、税理士による税制上の問題に関する意見書で一番苦労しました)

それより、毎日翻訳を続けた結果勉強になったのは、名文と悪文の見分け方についてです。もっとも、今私の中での文章の判断基準は、ひとえに「訳しやすいか否か」に集約されつつありますが。すなわち、訳しやすければ良く書けており、手間取るようであればとんでも無い悪文である、と。
何とも乱暴ですよね。

しかし、前述の訴状に関して言えば、5行以上の文がざらにあり(酷いものでは丸一ページ分延々と続くような文までありました)しかも繰り返しが多く冗長であった点がかなり翻訳効率を下げたことを考えれば、このような判断もあながち間違っていないような気がします。

と、ふとこここで疑問が。

私は自分が書いた文章を訳すのが苦痛で、このブログでも2ヶ国語で記事を書く、ということはやっておりません。
ということは、私が書いている文章も、悪文なのでしょうか。単に主観が入りすぎているため、訳しにくいだけだと思っていたのですが、急に不安になってきました。

というわけで、挑戦者求む!
勉強のためにこのブログ上の記事を翻訳してみたい(英→日、日→英どちらでも)という方がいらしたら、是非訳を送ってください。添削した上で、掲載させていただきます。
posted by EnglishMaster at 01:40| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

上達の秘訣(2)〜三原則

n. さんに助けていただき、誤って一旦削除してしまった記事を復活させることができました。
どうもありがとうございました。 m(_ _)m

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6月16日付の『日経プラス1』の特集は、英語の勉強法についてでした。
そこに上達のコツが色々と紹介されており、以前から考えていた内容と重なる部分も多かったため、ついでに私なりの考え方も整理して紹介したい、と思いました。

(以前書いた『上達の秘訣』という記事は精神論なので、興味がある方はこちらもどうぞ)

さて、私が考えるところの上達の秘訣の原則は簡単です。

1. 覚えるものを絞り込み、繰り返す
2. 使う表現を覚える
3. 覚えた表現を使う

これが出来ている人は、確実に上達しています。
が、特に 1. は難しいみたいです。

原則1.覚えるものを絞り込み、繰り返す

これが出来ていない人は、意外と多いです。
これもやらなければ、あれもやらなければ、と焦って手を広げすぎてしまうからです。新聞や雑誌も読んだ方が良い、テレビも見た方が良い、テキストも何種類かやった方が良い、という勉強法を実践されている方は少なくないと思います。

上級者ならこれで良いと思います。
一回目にし、耳にしただけで、すぐに新しい表現を使いこなせるようなレベルであるならば。
しかし、初級者なら絶対にやってはいけないことです。

なぜなら、あやふやな知識ほど恐ろしいものはないからです。
知っていないなら、知っていない、で諦めがつくのですが、知っているはずだ、思い出せない、と考えると、そこでものすごく時間を浪費してしまい、それだけでスムーズなコミュニケーションが阻害されてしまいます。

以前法律の勉強をやっていたときに、不確実な知識を100身につける時間があったら、確実な知識を10身につける勉強をした方がはるかに効率が良い、と言われたのですが、これは語学にも当てはまると思います。

ですから、英会話学校に通っているなら、まずはそこの教材を100%使いこなすことが大事です。以前勤めていたスクールで、本当に素晴らしいと思ったのは、その教材です。
高い、という声もあるみたいですが、初級レベルでは基本的に副教材は一切無し。文法も会話例もすべて一冊に収まっていて、それをやっただけで確実に力が付く、という内容のものでした。

とある生徒さんは、レッスン外の勉強方法として、私が「まずはこの教材のCDを繰り返し聞いてください」と言ったのを真面目に受けて、往復3時間の通勤時間中、教材のCDをひたすら聞いていました。大体一時間弱のCDだったので、出勤したのが大体月に20日と計算しても1ヵ月に同じ内容のものを60回聞いたことになります。その方は2ヵ月目に出張でアメリカに行かれたのですが、レベル2だったにも拘らず、「相手の言っていることが大体ではあるが理解できた」と感激して帰って来られました。
(さすがに3ヵ月目には教材をほぼ丸暗記してしまい、TOEIC対策のCDも聞き始めたと言っていましたが、その頃には手を広げ始めても良い状態に達していたのです)

DVDなどで勉強する場合も同じです。どうせなら同じものを3回以上、できることなら30回以上観れば、聞き取る力が大分違ってきます。ただ、2時間以上の映画を繰り返し見るのは大変なので、繰り返すためには「勉強対策」を一つのシーンに絞り込んだりすることが必要です。

もちろん、新聞や雑誌を読んだり、映画を丸々見たり、と興味があることにもどんどん挑戦することが大事ですが、そのときには細かいことは気にせず、ざっと流すなど、メリハリをつけることが大事です。

原則2.使うものを覚える

さて、「絞込み」が大切だ、と書いたのですが、ではどうやって絞り込むかというと、実際に自分が使うであろうと想定できる内容に絞り込むことが重要です。

ですから、新しい表現に出会ったとき、「このような場面であれば、こういうことを言いたいだろう」と考えながら覚えることが重要です。反面、「これは関係ない」と考えたら、忘れても良い、と割り切ることも重要ですね。
教えているときに苦心したのは、この点です。いかにして教科書の内容を生徒さんの興味・関心に結びつけるか。そしてその生徒さんが実際に仕事で必要としていそうなのはどのような表現であるのか、ということを常に考えていました。

この点、実際に仕事で英語を使用されている生徒さんは、非常に明快であることが多いですね。「このような場面ではどう言うべきか」とちゃんと聞くことができるからです。

別なとある生徒さんは、実際に英語を使うことが多いらしく、日程の調整や電話での応対などの時に必要な表現などを教科書やレッスンのノートから抜粋して暗記用のカードにまとめ、電車の中でめくっているみたいでした。カードが手垢で黒くなり、擦り切れていたのが印象的でしたが、さすがに基本表現はほとんど考えることなく、スムーズに出てきている感じがしました。

原則3.覚えた表現を使う

実際に覚えた表現を使い、海外に行ったとき、あるいは国内のビジネスの場面でちゃんと通じたときには、それだけで嬉しいですよね。これは『プラス1』の読者の方も言っていたことですが、実際に覚えた表現を使うということは記憶の定着という意味において、重要な役割を果たしています。
要するに、使わなければ忘れてしまうが、一旦上手く使えれば、絶対に忘れないのです。

英会話学校に通っているならまずそこの教材をマスターすることが先決だ、と書いたのは、まさにこれを意識しているからです。

良い教材であれば、以前出た内容を上手く応用して次のステップにつながるようになっていますし、同じような語彙も繰り返し出てきます。

ですから、私が担任として教えていた生徒さんに対しては、なるべく以前やった内容を活用するように、工夫をしていました。一例を挙げれば、"used to" という構文を勉強した後は、その後のレッスンでなるべくそれを使う場面を多く作り出すように工夫しました。
教える側として、早い段階で教科書をほぼ丸暗記する努力をしたのもそのためです。進み具合から今までどの語彙を勉強してあるのかを知っていれば、それを意識して、なるべくそれらの新出単語をまた使う機会を作ることもできたからです。(生徒さんが覚えていないときには「これは第三章でやったでしょ」と怒ったりもしました)

そして、これは最初にあげた「繰り返し」の原則にもつながっているのです。

さて、皆さんはこれらの原則を実践できていますか?
posted by EnglishMaster at 00:56| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

The Real World

ちょうど大きな案件に巻き込まれてしまい、今日初めて残業(work overtime)をしないで帰ることができました。やっぱり現実世界(the real world)は厳しいですね。

しかし、もっと効率良く仕事ができれば、火曜日以外は残業をしなくても済んだはず。自分の力不足を実感(feel inadequate)するばかりです。
「転職する」と言う話をした生徒さんに「君は若いね」と言われ、その時は実感がなかったのですが、今になって分かりました。

新しいことを覚えるのは楽しいですが、ものすごいエネルギーが必要だからです。しかも、自分の思い通りにものごとが進まない、というのも結構ストレスになってしまいますね。
これに比べれば、英会話を教える仕事は楽だったなあ、なんて考えてしまいました。

しかし、思えば、英会話教師という一見楽な仕事であっても、慣れるまでにはかなりの挫折や失敗もありましたし、途中でかなりの勉強もしたものです。
どんな仕事であっても、高いレベルを目指せば大変であることに変わりはないですよね。

それに、新しい職場の同僚はものすごく親切で、ことあるごとに "Thank you," だけでなく、"This is wonderful!" "I'm really impressed!" "You've been a great help!" と連発してくるので、ついつい頑張ってしまいます。やっぱり人使いが上手い、ということでしょうか。
以前の上司にちょっと見習ってほしいくらいです。
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2007年06月10日

お知らせ

すでに一部の方々には伝えてありますが、昨日を持ちまして4年8ヶ月勤めた英会話学校を退職いたしました。

明日から、新しい職場で法律系の翻訳の仕事を始めます。
本当に、息をつく間もない忙しさです。
(昨日も、事務的な仕事の引継ぎのために走り回り、最後のレッスンを教えたときも何の感慨もありませんでした (T_T))

そこで、ブログの題名を改めるべきか少し迷ったのですが、細々と個人の生徒さんを教え続けるつもりであることや、書き残してあるネタがたくさんあるため当分内容は変わらないことなどを考えて、とりあえずはこのまま継続いたします。
(字幕の間違いや読書感想文はまたどんどん出てきますしね)

ということで、皆様には引き続き宜しくお願いいたします。 m(_ _)m
posted by EnglishMaster at 21:49| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

Billy's Boot Camp

色々書きたいことがあるのですが、またしても他愛のない話題から...

母が先日、ついに買ってしまいました。タイトルのものを。

私も母も "No pain, no gain!" (苦労なくして成果なし!)派なので、食事制限ダイエットよりもこういう運動系の方が良いよね、と前から話していたのですが、イトーヨーカ堂で20セット限定セールを(しかもポイント10倍付き)やっていたところから、購入する決心がついたみたいです。

そして、今日妹が久々に実家に帰ってきたのを機に、三人でやってみよう!ということになりました。

金曜日にちらっと内容を見たときにはものすごくハードに思えたのですが、実際にやってみるとプログラム構成が上手で、ちゃんとペースダウンしている部分もあるので、腕立て伏せ(push-ups)以外は大体付いていけました。

またこのビリー、人に教える才能がありますね。説明が分かりやすい上、内容も「基本プログラム」の名にふさわしく、限られた動きを多く繰り返し、それで飽きないように工夫してあります。
私が初級者相手に文法ドリルをやるときと、同じ手法です。
(ブートキャンプ式勉強法、という、初心者でもネイティブ・スピードの応答を繰り返す教材を開発したら売れるかしら、という想いが頭をよぎってしまいました)

そして、実はこういうのは英語の勉強にもなりますね。
全く英語がダメな母でも、"One more set!" とか "Good job!" はちゃんと聞き取れたらしく、楽しい、と喜んでいましたし、彼女さえも「声を出せ」と言われて、ついつい一緒に英語でカウントし始めていました。今のところ大部分はただ機関銃のように話しているようにしか聞こえなかったらしいのですが、同じものを一ヶ月くらい繰り返しやれば、あの超早口も徐々に聞き取れるようになってしまうのかもしれません。

本当は毎日続けた方が身体も慣れて、成果も出るのでしょうが、さすがに八時半から九時過ぎまで働いた日には無理でしょうね (^^;
最終プログラムにたどりつけるのかどうか、疑問です。


さて、ついでなので、DVDの中に出てきた筋肉の名前をいくつか紹介しておきます。
これを知っていれば、ジムで筋トレをしている外国人と仲良くなるきっかけとなる?!

biceps 二頭筋。腕の、力瘤に当たる部分です。
triceps 三頭筋。腕の裏側の筋肉です。二の腕がたるんでぷるぷるしてしまうのは、ここが鍛えられていないから。
quads quadriceps の略で、大腿四頭筋の意味です。腿の前側の筋肉です。
hamstrings リーダース英和辞典によれば、ひかがみ筋?(確かジムのマシーンには「ハムストリング筋」とあったような)実はこれが唯一日本語の名前を知らなかったものですが、腿の裏側の筋肉です。筋肉名は基本的にラテン語なのですが、これだけ違いますね。
abs これは abdominals の略で、腹筋の総称です。
glutes これは gluteus maximus (複数形は glutei maximi)の略で、大臀筋の略です。スラックスを履きこなすためには絶対必要。
deltoid (s) 三角筋。"delta" (Δ角形;三角州)という言葉と合わせて覚えると良いですね。腕の上部から肩にかけての筋肉で、腕をあげる時に使います。
lats これは latissimus dorsi の略で、広背筋を指します。後ろから見た姿が逆三角形になるためには不可欠。(『基本プログラム』には出ていなかったのですが、『腹筋プログラム』には出てきました)


あとは、おまけで良く話題に上る筋肉です。
pecs これは pectorals の略で、大胸筋を指します。ジムで筋トレをやっている男性の方の大半は、これを鍛えるのに熱心ですね。
trapezius (複数形は trapezii)僧帽筋。台形が trapezoid なので、合わせて覚えると良いでしょう。これは首から肩にかけての筋肉で、これが発達していると、男性のスーツ姿が決まります。私はどちらかというと pecs や glutes よりもこっちの方をチェックしてしまっているような...
(だって、肩ががっしりとしている男性って、カッコいいですよね?)

ちなみに、興味本位でアマゾンを検索したら、「基本プログラム」と「応用プログラム」のみの廉価版がありました。
これで十分だったかも...

bootcamp.jpg
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2007年05月17日

「つまらないもの」の心

日本人の心を英語で解説した "Bushido" (新渡戸稲造著)に、こんな件があります。

"In America, when you make a gift, you sing its praises to the recipient; in Japan we depreciate or slander it."


つまりアメリカでは「これは素晴らしいものだから」と何かをプレゼントするのに対し、日本では「これはつまらないものですが」と言う、ということです。

この心を、新渡戸氏は以下のように解説しています。

"[Our] logic runs: 'You are a nice person, and no gift is nice enough for you. You will not accept anything I can lay at your feet except as a token of my good will; so accept this, not for its intrinsic value, but as a token. It will be an insult to your worth to call the best gift good enough for you.'"


つまり、どんな素晴らしい贈り物であっても、あなたにふさわしいほど素晴らしいとは言えない、という相手を敬う気持ちから来ている、と説明しています。

そして、以下のように結論付けています。

"The American speaks of the material which makes the gift; the Japanese speaks of the spirit which prompts the gift."


アメリカ人は、贈り物という物質に着目し、日本人は物を贈るという心に着目している。(だが、結局は同じことを違う面から見ているに過ぎない)


この一節を初めて読んだときは、目から鱗の思いでした。
なるほど、こういう風に説明すれば良いのか、と。

しかし、最近新たな疑問が湧いてきました。

これは果たして解説しなければ理解できないものなのでしょうか。

以前アメリカ人の友人に、「ご馳走様でした」の意味を教えて欲しい、と言われたときのことです。福島に住んでいる祖母が、訪れるたびに山のようなご馳走を出しながらも、私たちの「ご馳走様でした」という言葉に対していつも「いいえ、お粗末様でした」と答える、という話をしたところ、彼は素直に「いや、素晴らしいやりとりだね」と納得していました。

そして、別なアメリカ人の友人にも夕食をご馳走してもらったときに、「君にやってもらったことを考えれば、これは本当に気持ちに過ぎないよ」と言われた記憶があります。

実はこれを考えるきっかけとなったのは、先日読み始めたマキャヴェリの『君主論』(英訳)の序文です。そこにはなんと日本人顔負けの謙遜の言葉が書かれているではないですか。
これはとても貴殿にふさわしい出来のものとは申し上げられませんが、私の精一杯の贈り物であります、どうぞお納め下さい云々、という内容が綿々と綴られているのです。

これぞ、「つまらないものですが」の心そのものではありませんか。(もっとも、こうは書いてあっても、文の節々からどうしてもマキャヴェリの傲慢さがにじみ出てしまうのですが)

謙遜の心は、特定の文化に限定されているわけではなく、誰でもその価値を認めうるものなのではないか、と考えさせられたのです。

しかしながらその一方で、最近の日本では、自分が人にあげるものを「つまらないもの」などと言うべきではない、という主張さえ目にすることがあります。
そのような主張している人たちは、果たして「つまらないものですが」と言うときの本当の心というものを理解できているのでしょうか。

新渡戸氏が『武士道』を著した100年前には当たり前だった心が、今の日本では失われつつあるのでは、と考えると、ちょっと悲しい気持ちになってしまいます。
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2007年04月08日

笑顔の効果

気が付けば、更新しない日々が一ヶ月近く続いてしまいました。
更新を期待してアクセスしてくださった皆さんには、大変申し訳ないことをしてしまいました。m(_ _)m
書きたいネタは山ほどあるので、猛ペースで更新しないと到底書ききれないような気がします。頑張ります。

でも、とりあえずは他愛の無い話から。

先週の木曜日の夜、通りかかった教室に何回か教えたことがあった生徒さんがいたので、いつものように笑顔で "Good evening, Mr. ○○" と挨拶しました。その方も挨拶を返してくれたのですが、そのやり取りを見ていた同僚がいきなり「なぜ僕にはそのような笑顔を見せないんだ」と言ったのです。

これにはショックを受けました。

大学の友人には、「いつも笑顔が素敵だね」と言われていたのを思い出したからです。その頃は、「美人だと褒められるよりもはるかに良いことだ」と勝手に喜び、笑顔を絶やさないように心がけていたのですが、それがいつの間にかお客様にしか見せない「営業スマイル」に成り果ててしまったみたいです。

使えば減る、というわけでも無いのに、知らず知らずのうちに笑顔をケチるようになっていたのでしょうか。

実はこの同僚、昨年のシーラカンス事件のP君で、あれ以来私に馬鹿にされたと思ったらしいのか(他にも色々と事情があったのですが)、徐々に私に対する態度が冷たくなり、最近は必要以上にはろくに口を利かない仲になってしまっていたのです。

しかし、本当はそんなことはどうでも良く、彼に笑顔を見せなくなった私にこそ責任があるのだ、と気付いたのです。

そこで、昨日は出勤した彼を見かけるなり、最上級の笑顔で"Hi!" と呼びかけました。すると、そのときは黙って頷いただけだったのですが、次の休み時間には私のところに本を持ってきて「ねえ、君、隷書体の七・五・三って知ってる?」と話しかけてきたのです。
そして、私が「ううん、知らないよ」と言うと、嬉しそうな顔をして、得々と隷書体の特徴と、様々な江戸文字の書体について語り始めました。

そして、それで気を良くしたのか、その後私がフランス語の先生に「今日は忙しいの?」と聞かれたのを耳にして「あいつはお前を誘うつもりだったんじゃないか?」とからかったりして、すっかりお友達モードに戻っていました。

男の人って、本当に単純ですね。


ちなみに、とっても鈍い私はそのフランス語の先生にはまじめに「今日は目が回るほど大変なのよ」と答えたのですが、P君に指摘されて、しまった!と思いましたね。
ひょっとしたらレッスンをお願いするチャンスだったのかもしれないのに。
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2007年02月08日

上達の秘訣

私は、尋ねられない限り自分が日本人だとは言いません。
面白いことに、尋ねない方も結構多く、一回聞いて「へえー」と言っても数週間後には忘れてしまっている方もいます。

でも "Are you Japanese?" や "Where are you from?" と聞いてくる積極的な生徒さんだと、(信じてくれない人は別として)その後に必ずと言って良いほど、"Why do you speak English so well?" という質問が続きます。

今まではその質問に対し、「幼少の頃より海外に住んでいたから」と答えていたのですが、今日またこの質問を聞いいたときに、それが必ずしも正しい答えでは無いことに気付きました。
私と同じくらいの年齢で海外に行っても、結局高いレベルの英語力を得ることが出来なかったり、忘れてしまったりしてわざわざ習いに来る生徒さんもいるくらいですから。

そこで、初級者の方だったので、かなり噛み砕いた表現を用いなければならなかったのですが、以下のような話をしたのです。

"I was five years old when I first went to the U.S., and on my first day of school, I couldn't communicate with the teacher or with the other students. Everyone was kind, and spoke very slowly when they were speaking to me, but I didn't like the special treatment. So, when I got home I told my mother: 'If I can't speak English, everyone thinks that I'm stupid. I don't want that. So I'm going to learn to speak English just as well as everybody else can.' And I did. I caught up with my classmates in six months.

"So don't tell me that you can't speak well. You should look in the mirror every morning and tell yourself that you are going to master English."

そう、思えばこの「特別扱い」に対する悔しさが私の競争心に火を点け、誰にも負けない英語力を身につけよう、という原動力になったのです。あのとき、「日本人だからアメリカ人の子のように英語を話せなくても当然だ」などと考えてしまったら、今の私はなかったでしょう。
もちろんそれに加えて、良い先生に恵まれる、という幸運もあったのですが。

今週のTIME誌に、人間の脳についての特集記事(リンクはここをクリック)があったのですが、それには大人になってからも能は変化し、進化し続けることができる、という話が掲載されていました。
何かを練習すれば練習するほど、その作業を担う脳細胞が増え(周辺の細胞をハイジャックする、というような趣旨の表現がなされています)、イメージトレーニングだけでも似たような変化が生じることを実証したハーバード大の実験結果や、瞑想などを通じて意志の力だけで脳細胞の機能を作り変え、能の疾患を治療できた、というUCLAの実験の結果も紹介されています。

だから、大人になってからでも、「英語で考え、話すための細胞」というものを、作り出すこともできるのですよね。
問題は、最初から「できない」と思い込んでしまっている人が多いことにあると思います。

ところで、これに関連して、冒頭で紹介した生徒さんには以下のような話もしました。(この話をした後だったから、いつもとは違う回答が思いついたのかもしれません)

"Elephants at a circus are tied to poles by very thin ropes. Elephants, of course, are very strong. They can break the ropes easily, and run away. But they don't. Do you know why?

"When they are very young, they are attached to the poles by very sstrong chains. They struggle to break the chains, but they can't, and they give up. They believe that it is impossible to escape. So even after they become big, and the strong chains are replaced by thin ropes, they don't try to escape. They can escape, but they never do, because they believe that it's impossible.

"So if you think you can't do something, you never will, because you won't even try. But if you believe that it is possible, you can."

(これは、"Improbable" という最近読んだ小説に載っていた話です。真実の程は分かりませんが、説得力がありますよね。結構気に入って、色んな生徒さんに話しています。
この本自体、東洋哲学的な要素も入った、かなりスリリングで面白い話で、『数学的にありえない』という邦題で日本語訳も出ていますので、おすすめです)

ちなみにここで紹介した生徒さん、企業派遣レッスンなので、これから毎週木曜日に教えることになるのですが、本当に鏡を見て、自己暗示をかけてくれるのか、楽しみです。
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2007年02月05日

マニュアル

今日、父がお客を家に呼んだため、昨日の夜にババロアを作りました。

久しぶりのお菓子作り、とても楽しかったです。
何より、広い台所と、調理器具がなんでも揃っているという実家パラサイトの特典を最大限に活かすことができました。
(一人暮らしの時には、チーズケーキぐらいしか作れなかったので)

何が楽しいか、というと、マニュアル通りにさえやれば、プロ級のものが作れることでしょうか。
ただ、マニュアル通り、というのも決して簡単なものではないな、と改めて考える今日この頃です。

例えば、コンピュータを使いこなせなかったり、ビデオの録画に四苦八苦する人は、(特に年配の方だと)結構多いですよね。この間、新しいステレオ・コンポを購入した父が、「ラジオの設定ができない」と助けを求めてきました。私はマニュアルを一目見て、あっという間に設定できたのですが、父は同じマニュアルを見ていながらも全然分からなかったそうです。

無意識的に何かを見落としてしまったのでしょう。

また、ただ字面をなぞれば良いか、というとそういうわけでもありません。
何度かお菓子作りで失敗したこともありますが、考えてみればそれは手順がうまく頭に入っていなかったり、そもそもなぜそのような手順が必要なのかを考えていなかったからです。

そこで、今回は準備をする段階で、「なぜこの手順が必要なのだろ」「この背後となっている原理は何なのだろう」とちょっと考えてみました。大したことではありません。参考にしたレシピには多少なりと原理が書いてあり、ああ、ゼラチンは冷めると固まるから最後に氷水につけなければならないんだな、と納得した程度です。

あとは、途中で本を見なくても良いように作業の流れを理解しながら手順を頭の中に叩き込んで、最も効率良く動くにはどのように調理器具を並べれば良いかを考えたくらいです。そして一つ、どうやら変えても差支えがなさそうな作業を発見し、レシピから少し変更してみたのです。

でも、このちょっとした「考える」という手間のおかげで、慌てることも無く、とっても美味しくできました (^^)

bavarois.jpg

思えば、このマニュアルを前にして一旦考える、という作業、どんな仕事にでも当てはまりますよね。

もちろん、数年前の原子炉事故の時のように、ただ効率を上げるためだけのマニュアルの変更だと、とんでもない事態が生じてしまいます。(レシピを勝手に変えてしまうと、失敗するのと同じです)
でも、マニュアルの趣旨を理解した上で、それをさらに活かすための工夫をすれば、決して手を抜いているわけではないのに、作業の効率を上げ、失敗を防ぐことができるんだな、ということを、事務処理を任せられるようになった最近、考えるようになりました。単に頭の体操として楽しい、ということもありますが。

実は、いつも教えているレッスンにもマニュアルがあります。
でも自分でそのマニュアルを解釈し、趣旨を考える、という作業を経なければ、面白くもありませんし、結果を出すこともできません。

やっぱり何事についても、小さな灰色の細胞(little gray cells)の使いよう、ということでしょうか。
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2007年02月02日

A Long Headache

先週、とあるレベル1のレッスンをやっていたときです。

具合が悪そうね、という同僚の心配に対して、女性が「頭が痛い」と訴える会話の聞き取りをしていました。

一通り聞いた後、「それで、彼女はどこが具合が悪いのですか?」と聞くと、生徒さんの答えは、
"She has a long headache."
でした。

そのような答えを聞くのは初めてだったため、"long headache" とは一体どんな頭痛なのだろう、と一瞬考え込んでしまいました。
実は彼が言いたかったのは "wrong headache" であり、"bad headache" の "bad" をいったん日本語に直して、また英語に直したため、奇妙な言い回しになってしまったのであることに気づくのに、丸々1秒はかかったような気がします。

「今、日本語で考えていたでしょう」というと、彼はドキッとした顔をしたのですが、一々日本語に変換して考えているのか、それとも限定された範囲であっても英語を英語のまま処理できているのかどうかは、結構簡単に分かるものです。

そしてこのような現象は何も初級レベルに限られているわけではありません。
確かその数日前には、レベル6の生徒さんが「"regular theater" では見ることができないような外国映画や古典映画が好きだ」、という台詞を聞き取った際、「彼は"normal theater" では見ることができないような映画が好きです」と答えるのを聞いて、これもまた一瞬止まってしまいました。"abnormal theater" というとんでもない代物を連想してしまいましたから。

思うに、学校英語の段階でまじめに勉強した人ほど、この「一々日本語に直す」、という作業から抜けだすことができないことが多いですね。

この状態から脱皮できなくても、実はある程度はやっていけます。現に後者のレベル6の生徒さんは様々なトピックにつき、かなり流暢に話すことができていました。頭の回転が速いのでしょう。

でもこの癖が抜けないと、新しいフレーズを解説してもらわないと覚えられなかったり、何が自然なコロケーション(連語)になるのかという感覚をなかなか身につけることができなかったりします。そして、これは一旦ある程度高いレベルまで到達してしまえばしまうほど、矯正するのは難しいみたいです。

そのレベル6の生徒さんを先日、また教えたのですが、まじめな彼は教科書に進出単語の日本語の対訳をびっしり書き込んでいました。本当はどうせなら英英辞書で調べておいて欲しかったのですが、「英語で説明できますか?」と聞かれてもちゃんと理解できていたようだったので、まあ今更目くじらを立てることもないかな、と思いました。
(多岐なトピックスに渡って雑談をしながらレッスンを進めている状態なので、そこで自然に英語だけで理解する場面も増えてくると思います)

問題はレベル1の方。今からならまだ比較的容易に英語脳を作れる状態のはずです。ちゃんとアドバイス通りに復習してくれると良いのですが...
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2007年01月20日

A question of price

This year, I've only bought two items on sale so far.

And not on the 2nd, when all the stores start their beginning-of-the-year bonanzas. In fact, I wouldn't have bought anything at all this month, had it not been for the fact that I needed to take one of my skirts in to be repaired. The label where I'd bought the skirt just happend to have started their sale on the day I went, and I was able to pick up some very nice items.

I've basically sworn off sales for two reasons.

The first is that I don't like crowds; I get enough of them every morning during my commute.
Last year, I stopped by Mitsukoshi in Ginza with my family on our way back from visiting some shrines in Tokyo. It was bedlam. Long lines for the dressing rooms, and clothes piled haphazardly on top of the shelves---it was enough to make me think: "Never again." I may have gotten too used to shopping during the day on weekdays, when I am often the only customer.

The second reason is that while I was weeding out my closet the other day, I realized that all the clothes I don't wear often enough were ones that I'd bought on sale. In other words, I've made some very bad decisions when shopping at sales in the past.

When an item is on sale, and you see words like "50% off", the bargain may seem like something that is too good to pass up. This can lead you to buy it even if you don't really need it. Add to that the fact that even if it's slightly too tight, or too long, or too flashy--i.e. less than perfect--you might still rationalize the purchase with the words: "But at 50% off, you can't really complain."

Case in point: I bought a dress on sale the summer before last, because it fit well, and because, well, it was 70% off. It was actually a little too long for me, but at 70% off, I didn't really care. Unfortunately, on every occasion since that has called for a dress, I've tried it on and decided that it was too long. So after over a year, I have yet to wear it at a real party. I'm seriously considering giving it to one of my sisters, who is 10 cm taller, about the same size, and probably can't afford nice dresses at the moment.

The items in my closet that do see heavy duty are mostly those for which I've paid full price. Because when something IS on the pricey side, it forces you to really think about things like whether you really need it, and how badly you want it. So even if it seems like an expensive purchase in the beginning, I'll get my money's worth and then some in the end.
I'm reminded of a Frenchwoman who once famously proclaimed that she wasn't rich enough to afford cheap things.

So, even when the salesperson told me that the skirts and dresses on one wall had been marked down just that morning, I told myself that I wouldn't buy anything unless I fell in love with it. And I bought a skirt there only because it fit so perfectly that I would gladly have paid full price for it. A true bargain indeed.
(I visited several other labels on my way out, but only bought one more item, since all the other clothes failed the "Would-I-have-bought-it-at-full-price?" test)


I think the same principle can be applied to services like English lessons.

One might decide to take English lessons at a certain school, not because they needed to study English, or because they really liked the school, but simply because the lessons were so cheap that it seemed like a shame to pass on such an opportunity.
I doubt that such people are ever satisfied. Even if they are unhappy, they will probably tell themselves that they got what they paid for, and not really try that hard. And indeed, the schools that get the most complaints seem to be those that charge the lowest prices.

On the other hand, higher prices usually force people to stop and ask themselves: "Do I really need to study English?" "Is this school really right for me?" And if they answer yes to both questions, chances are that they will be motivated to try and get their money's worth out of the lessons.

I'm not saying that low prices are bad, and high prices are good.
Even at schools that tout their low prices as a big selling-point, there are plenty of people who derive great satisfaction out of the lessons because they feel that the school is right for them.

What I'm trying to point out here is that while price may be a deciding factor, I don't think it should ever be the deciding factor. And words like "discount" have the unfortunate effect of making one forget that crucial fact.

A fact that I hope to keep in mind whenever I see the word "sale" this year.
posted by EnglishMaster at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

気分の問題?

音読をやっても、どうしても棒読みになったり、イントネーションが不自然になってしまう人は多いですよね。

今まではそのような状態に対してはシャドーイングをやってみたり、「この言葉を意識しなさい」「ちゃんとフレージングを考えましょう」などと対症療法的に対処してきたのですが、昨日、ひょっとした思いつきで試してみた全く違うアプローチで驚くほどの効果が出たのです。

とても元気で明るい女性二人のグループに、ホテルとホテルのサービスに関する章の最初の部分を教えたときのことです。

ちなみに私はこの単元が結構好きです。

というのも、丁寧な言葉遣いを練習する単元であり、これはかなり教える側としても気分が良いものだからです。

いつも章の冒頭にある写真(ホテルの予約受け付け係らしい女性と、電話中のアジア系のお客様が写っている)を指して、「このホテルは安いホテルですか?それとも高級なホテルですか?」と聞きます。
幸い、今までの生徒さん全員は「高級そうだ」と言っていますが、それに対し「そう、高級なホテルでは、言葉遣いも高級でなければならないのですよ。だからこの章では丁寧な依頼の仕方(polite requests)も練習するのです」とつなげると、「おおお!」と納得してもらえますね。

さて、単元の内容と全体構造を理解していただいた上で、CDでのモデルの会話を聞いてその練習をするのですが、会話を読んで練習する段階になって、昨日の生徒さんたちも完全に棒読みになってしまいました。

さっき、せっかくシャドーイングをやっておいた効果は一体どうなったんだろう、と頭を抱えてしまいたくなった私は、最初の台詞の後にホテルの従業員役をやっていた生徒さんを遮り、彼女に向かって、
"Wait a minute. You work at a really nice, expensive hotel, remember? This means that you have to speak more elegantly."

すると、その生徒さんはきちんと姿勢を正し、教科書を手前に引き寄せたかと思いきや
"○○○ Hotel. Reservations. May I help you?"
をCDそっくりの完璧な発音で言ったのです。そして、その調子で会話の最後まで演じきりました。

これには正直、感動してしまいました。その前の単元の復習で店員の役をやったときの「メイ・アイ・ヘルプ・ユー?」の状態から打って変わって、本当に一流ホテルのフロント嬢が務まりそうな、上品で美しい発音に変わっていたからです。(CDの見本が良い、というのもあるかもしれませんが)

もう1人の生徒さんはそこまで変わることはできなかったのですが(姿勢を正さなかったことが原因?)、それでも棒読み状態からは脱却して、自然なイントネーションに近づくことができました。

「エレガントに話そう」と考えるだけで、発音も美しくなるなんて、すごくありません?
イメージを持つことの大切さをあらかじめ実感する、今日この頃です。

ちなみに、教科書の会話を一通り練習した後、「なるべく教科書を見ないで、想像力を使ってやってみましょう」と言った時。
見事(一時的にではあるかもしれませんが)美しい発音を身につけた生徒さんの最初の台詞は、

"Imperial Hotel. Reservations. May I help you?"

でした(笑)

imperialhotel.jpg
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2007年01月11日

Mr. Noodle

今日、夕食を食べていたときに、NHKのニュースでカップラーメンの生みの親である日清食品の創業者会長、安藤百福の追悼記事がニューヨーク・タイムズのオピニオン欄に載ったことを知りました。

Mr. Noodle と題された記事では、安藤氏を "the ramen noodle guy" (ラーメン野郎)と呼び、その功績を称えています。

興味がある方も多いと思いますので、ここのリンクを張っておきました↓
記事へのリンク


明日時間があれば、追って解説も付け加えたいと考えています。
posted by EnglishMaster at 00:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月01日

Happy New Year!

Happy New Year, everyone!

May this year bring all of us health, happiness, lucre, and luck.

2007shogatsu.jpg

昨年よりもちょっとだけ豪華な玄関飾りです。

さてさっそく新年の抱負(New Year's Resolutions)をいくつか考えました。

でも、ダイエットしよう、とか早起きしよう、といったありきたりの抱負ではつまらない上、結局続いたためしがないため、今年はそれ以外のことをリストアップしてみました。

まず、総論から:
1. Never tell myself that I don't have time to do something
昨年は「そんなことをやる時間がない」とネガティブに考えて、結局時間を無駄にしてしまったことに対する反省です。

で、これを実現するための各論をいくつか:
2. Go on a real vacation
(昨年は結局面倒くさくなってどこにも行かなかったような状態だったので)
3. Update this blog more diligently
(昨年の終盤は大分ペースが落ちてしまい、書きたいことは溜まる一方だったため、結構ストレスになっていました。でもこれを実現するためにはやっぱりノートパソコンが必要かも)
4. Practice the violin; take lessons again
(やらないのはあまりにも勿体無いことに加え、集中力にも良い)
5. Brush up on my French
(せっかく無料でレッスンしてもらえることが多いときに、真剣に勉強しないのは損)
6. Keep better track of my finances
(1人暮らしをやめてからはいい加減になっている)
7. Weigh myself every morning

...not necessarily in that order. (各論は順不同です)

ちゃんと続くのでしょうか...

続くのかどうか不安なのは、もう一つ。
大晦日に必死になって掃除して、やっとまた机が使える状態になりました。

今朝、きれいに片付いた机を見たらあまりにも嬉しかったのでまた写真を一枚:

desk.jpg

この、机の表面が見える状態はいつまで続くのでしょうか。
posted by EnglishMaster at 19:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする