2005年11月10日

It must be!

昨日の続きです。

合コンについてブログを書いているというその生徒さんに「是非URLを教えて!」と言ったところ、"You must be shocked." と繰り返し、中々教えてくれなかったのです。

まだ読んでいないのだからすでにショックを受けているはずはないのに、と思いながら "I WILL be shocked." と訂正したのですが、訂正しながら実はこの間違いをよく耳にしていることに気づきました。ひらめき

理由は恐らく多くの方が
「〜に違いない」= "must be"
と覚えていることではないのでしょうか。

残念ながら、事態はそう単純ではありません。

推測の内容が現在 (present) 、過去 (past) 、未来 (future) のどの時点に及ぶかによって使う構文 (structure) が違います。

「現在」の状態を推測している場合には、"must be" を使えます。
具体的には "are" とは言い切れない場合、と考えれば間違えなくて済むでしょう。(一般動詞にはなじみません)
例えば、普通 "You are tired." とは言いませんよね。相手の状態(特に心情)を100%自信を持って言い切ることはできないため、"You must be tired." "You must be angry." "You must be shocked."と言うことになるのです。

となると、人間は通常は自分のことをよく分かっていることを考えれば、基本的には "I must be..." はおかしいということに気づくでしょう。ただし、例外的に自分でも自分がよく分からない場合であれば、"I must be out of my mind."(私はどうかしてしまっているに違いない)と言ったりします。

「過去」の状況や行動を推測する場合には "must have been", "must have done" を使えます。「現在」の場合と同じく、"was/were" もしくは "did" と自信を持って言えないときに使う、と考えれば良いでしょう。だから自分が直接知らない事実についてコメントするときに非常に便利です。自分に記憶が無いときも然り。
I must have been really drunk, because I don't remember leaving the party at all.
Did you see the pictures from his wedding? It must have cost a fortune!

「未来」について推測を及ぼすときには、単純に "will" を使えば済みます。
なぜなら、未来は誰にも分からず、推測の域を出ないからです。
裏を返せば、あらかじめ決めてある予定に "will" を使うのは不自然、ということになりますが、ここではその説明は省きます)
You will be shocked.
She will pass the test.
 
もし、これがあくまでも個人的な推測に過ぎないことを強調したいのであれば、"I'm sure" や "I think" 等を加えるのが一番でしょう。
I'm sure he'll do a great job as President.


さて、半ば強引にアクセス方法を教えてもらったその生徒さんのブログでしたが、男性の本音を素直に (candidly) 語った「合コン戦記」とも呼べる内容で、ショックを受けるどころかかなり楽しく読ませていただきました。
(私が日本語を読めないかもしれない、と思ってアクセス方法を教える気になったのかもしれませんね。誤解を招いたのであればごめんなさい)
posted by EnglishMaster at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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