2005年11月10日

「合コン」を英語に直すと?

昨日教えたプライベート・レッスンで「人的ネットワークを広げるためのインターネットの活用方法」というトピックについてのディスカッションがありました。
テキストにはとりあえずウェブサイトとEメールしか出ていないのですが、時事性(currency) を持たせるために最近はブログ (blog) やSNS (Social Networking Services) についても触れるようにしています。

まだまだブログを持っている生徒さんは少ないため、ブログって何?という方もたくさんいらっしゃるのですが、昨日の生徒さんには「ブログ持ってます」と言われました。
中央省庁勤務の方だったので、霞ヶ関の官僚は一体何について書いているんだろう、と興味を抱き、思わず聞いてしまいました。

"What do you write about?"
答えは
"Gathering parties."

???
"Gathering" とは一体何なのだろう。最近ネットオークションで共同購入者を集って商品の単価を下げて購入する「ギャザリング」というシステムのことを読んだが、そのことだろうか。でもそれはすべてネットでできるのでわざわざパーティを開く必要はないのに...

と考えながら聞き返してみると、どうやら「合コン」について書いている、と言いたかったみたいです。
ああ、それなら単に "party" にした方が良いですよ、と訂正しておいたのですが、彼は納得しなかったのか、最後まで "gathering party" を使っていました。

さて、「合コン」をどう英訳するか。
少なくとも私の知る限りでは、これは日本独特のシステムです。
もし誰か幹事が友達を集めて、友達に友達を連れてくるように頼んだのであればこれは普通に "party" で良いと思います。"Party" では響きがあまりにもフォーマルすぎる、というのであれば "get-together" ("to get together" という動詞句の名詞形)が良いかも知れません。
カップルを作ることが主な目的であることを強調したいなら "matchmaking party" と言えないこともないかもしれませんが、この場合、幹事は相手探しに興味が無い仲人役 (matchmaker) ということになるので、合コンよりも結婚情報サービスのパーティの方に近くなってしまうような気がします。

やはり "party" や "get-together" あたりが無難なのではないでしょうか。

ちなみに、合コンの特殊性を踏まえてか、私の同僚の中にはあまり日本語の語彙が無いのにしっかりと「合コン」という日本語を知っている人が何人もいます。なぜか「お持ち帰り」という言葉までも。一体どこで覚えたのでしょう...先日、The Japan Times で合コンを "group blind dates" と形容しているのを拝見しました。
これもなかなか的を得たいい訳かと思いまするんるん
posted by EnglishMaster at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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