2016年05月18日

「地名」的なミス?

今月、ムービープラスで放送されている、『ザ・ホスト 美しき侵略者』で、珍しい字幕の間違いを発見。

"Fort Worth"という地名がでてきた台詞の字幕が、見事に直訳の「ワース基地」になっていました。

翻訳をされた方は、"Fort Worth"がテキサス州の都市名ではなく、実際の基地の場所(設定は、基地も軍隊もなくなった未来)と勘違いしたのでしょうか?
テキサス州に行ったことがなくとも、ANAとJALの両方が就航している「ダラス・フォートワース空港」の名前を聞いたことがあれば、普通に「フォートワース」と訳したと思うのですが・・・少し残念ですね。

もう一点残念だったのが、登場人物の一人である「Doc」の訳し方。
元医者ということで、みんなから「Doctor」を略した「Doc」という渾名で呼ばれているのですが、これが字幕で何箇所か「医者」と訳されていました。
渾名であるという感じを出すなら「先生」の方が良い訳で、実際にほとんどの場面では「先生」と訳出されていたため、余計がっかりな感じです。
まさか映像翻訳の場合には、最後に見直して統一感をチェックできない・・・ことはないと思うのですが?

販売されているDVDでも同じ字幕なのか、少し気になるところです。




ちなみに、これを観たくなったのは、一世を風靡した『トワイライト』シリーズと同じ作者による原作を読んでいたからです。
『トワイライト』はやたらと長かったこともあり、読んでいて途中で食傷気味になった上、映画に至っては途中で観るのをやめてしまったのですが、こちらの話は原作も映画版も比較的テンポがよく、映画では実力派の俳優が揃っているので『トワイライト』よりもはるかに見応えがあります。



SF好きで、気になる男性に対するドキドキの描写が(トワイライトほどではないけれど)延々と続くのが嫌でない女子には、是非オススメしたい一冊です。
少し分厚いのですが、大学受験レベルの語彙があれば、余裕で読めると思います。

なお、この映画の監督を務めたAndrew Niccol氏は、私の大好きな『ガタカ』というSF映画の監督でもあります。
こちらの方が、純粋なSF映画としてのメッセージ性が高いですね。





posted by EnglishMaster at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 字幕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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