2006年03月26日

祝・優勝!&答え合わせ

すっかり遅くなってしまいましたが、日本チームはWBCで見事優勝し、初代王者(inaugural champions)となりましたね。
最初は批判的だったアメリカのマスコミでも、今はアメリカのホームラン重視の野球のやり方を見直すべきだ、という声さえ上がっています。

実は、今回王監督が標榜していた small baseball の精神、マイケル・クライトンの著書『ライジング・サン』の一節を思い出させるものがありました。
その話の中では日本通のベテラン刑事が後輩に日本のメーカーの "kaizen" の魂を解説するためにこう言います:
「アメリカ人はとりあえずホームランを打って、後はのんびりと休みたいんだ。日本人は一塁打ばかりを打ち続けて、決して休もうとは思わないね」
今の時代で必要とされているのは後者の考え方であることが、今回のWBCで証明されたのではないでしょうか。(それにしても某総務大臣をはじめ、未だにアメリカばかりを手本にし続けようという時代錯誤の方が多いのが残念ですが)

さて、大変お待たせしてしまいましたが、とりあえず今までの野球用語チャレンジの答え合わせです。

Baseball Challengeから
楽勝  a romp
二次予選 the second round
準決勝 the semifinals
(出場)枠 a berth
失点(もしくは打点) run(s)
守備イニング defensive inning(s)
先攻・後攻 visiting team/ home team
(準決勝に)進む to advance
盛り返す to rally
ゴロ a grounder
一塁打(もしくは一塁打を打つこと) a single/ to single
二塁打(もしくは二塁打を打つこと) a double/ to double
ここで名詞としても、動詞としても使われていることを読み取れましたか?

犠牲バント(を打つ) to sacrifice
屈服する to succumb

順番通りに出てきたので、なじみのない言葉でも比較的簡単に見つかったのではないでしょうか。

祝・決勝進出!から
inaugural championship
初代優勝者の栄誉。inaugural は形容詞、「最初の」や「開始の」という意味があります。ちなみに大統領の就任演説は inaugural address と呼ばれています。
late-inning homer
homer とは homerun の略語です。inning は「回」。late-inning とは遅めの回、つまり試合の終盤を指します。
benched 
これはベンチ入り。能動態であれば監督が主語で (Oh benched Fukudome) 受動態であれば選手が主語になります(Fukudome was benched)
shut down
ヒットを許さないこと。shut out という表現も使われます。
avenge their earlier losses
雪辱を果たす。to avenge は一般的に「復讐する」という意味で用いられます。

immortal
「不死の」若しくは「不朽の」という意味があります。
carve up
もともとは肉を切り分ける、という意味ですが、ここではむしろ「好きなように料理する」という感じで使われています。
legendary
伝説の。名詞形は legend です。王監督はすでにアメリカにおいても legend となっていましたよね。
dismantle
これも carve up と同じようなニュアンスで「解体する」という意味。相手を内部崩壊させたときに便利です。
dominant
優位を占めている、という意味です。to dominate、つまり「支配する」「威圧する」という動詞と併せて覚えておくと便利でしょう。
frightfully efficient
efficient は「効率が良い」という意味で、ぜひとも使えるようにしたい単語です。frightfully とは「恐ろしいほどに」。組み合わせると、アメリカのビッグスリーが日本の自動車メーカーを形容するのに用いそうな表現ですね。
make wind against s.o.
これは少し想像力が必要です。wind とは「風」。つまり「風を作る」=「空を切る」という感じになります。この記事では韓国の打者が上原の球に対して空を切るしかなかった、と言いたかったのでしょう。
lick its chops
chops とは場合によってあごやほお、口を指します。自分の口をなめる、ということはそう、舌なめずりをすることです。
fall for s.t.
これはワンフレーズで「〜に騙される」という意味です。I can't believe he fell for it, であれば「彼があんな嘘に引っかかるなんて」という感じになります。
一方、"fall for someone" であればちょっとニュアンスが変わって、「〜にほれ込む」という意味になります。"She's fallen for him pretty hard," であれば「彼女、相当彼に入れ込んじゃっているわね」ということに。
posted by EnglishMaster at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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