今は原材料の価格が高騰しているため、製品の価格も値上げせざるを得ない、という話をしていたので、
"So, if the price of the raw materials goes down, will you lower your prices?"
と聞きました。
すると、彼の答えは
"If my clients demand it, I can't help lowering the price."
???
それはどういう意味ですか、と聞くと、つまり値下げせざるをえない、と言いたかったみたいなのです。
そこで、"can't help 〜ing" が使われる状況は少々違うと説明するためにプレスリーの歌 "I Can't Help Falling in Love With You" を引き合いに出そうかな、と考えたそのとき、その生徒さんから
「歌でも "I can't help falling in love" と言いますよね?」と言われました。
これにはびっくりしました。"Presley?" と聞き返すと、UB40というグループも歌っていますよ、と教えてくれました。
その方は洋楽が好きで、この曲もカラオケで歌っているみたいです
残念ながら、このコンテキストにおいては "can't help 〜ing" を使うことができません。なぜなら、"can't help" は制御(特に自己制御)が不可能である場合に使うフレーズであり、価格操作の場合には渋々ながらもちゃんと制御が効いている状態で上げ下げするのですから。
そこで、その生徒さんには以上を説明した上で "I will have to lower the price" という表現をすすめておきました。
それにしても、カラオケで歌うために覚えた台詞をそのまま転用しようとするあたり、なかなかセンスがあると思いました。しかも、"can't help" をちゃんと "ing" 形でフォローするあたり、使い方もしっかりと身に付いていたのです。
どうしても英語の苦手意識をぬぐえない、という方には英語の曲を2、3曲歌えるようにすることを勧めようかな、とまで考えてしまいました。どうでしょう?



以前、気分の表現に「ブルー」という言葉を使ったら、その日の先生に「古い・・・。」と言われました。
その時よく聴いていたABBAの歌にあったのですぐ頭に浮かんだのですが。
なので、お勧めするなら”比較的新しい曲”と付け加えたほうが良さそうです〜。
ちなみに、この「ブルー」という言葉を使っている歌で私が一番好きなのはフィル・コリンズの『恋はごきげん』(原題は "A Groovy Kind Of Love" )です。 とてもロマンチックな歌詞で、メロディーも素敵ですよ♪
『Groovy』といえば、私はSIMON&GARFUNKELの曲で『The 59th Street Bridge Song(Feelin' Groovy)』がお気に入りのひとつです。彼らの代表的な『明日に架ける橋』も好きですが、このGroovyな曲も雰囲気があって、ちょっと穏やかな気分に浸れます。
(単語の連想ゲームの如くなってきました・・・)